SSブログ

アルミの板 [加工の話]

だいぶ寒くなってまいりました。

ハンドルの材料であるアルミの板が、底をついた・・・・

こういう表現は適正でないですね。 在庫ならいくらでもあるのでして、なくなったわけではないのであります。

でも、それを使うようにするには、少々手間がかかるという事情がありましてね。

実は、在庫しているアルミの板は、少々大きいのでありまして・・・・

小分けしないと扱いにくいのでありましてね。

はい、定尺なんですな。その姿は以下のとおり・・。

5052.jpg

実際、アルミの定尺の板は、1000×2000でして、畳よりもひとまわり大きいのでありましてね。間違いなく、個人のレベルでは「もてあます」サイズなのでして、保管するのさえ たいへんなのです。

特に、厚さ3mm未満の場合は、切り売りの対象ではないのです。 ホームセンターとかで薄板が小口で売られていますが、仕入れ先とかで加工して、販売しているのが一般的なんですよ。

そのため、キロいくらで値段が決まる鋼材屋さんと違って、びっくりするほど価格が・・・・。

って、いうことも多いのでしてね。

ということで、このアルミ板、仕入れたのは・・・確か8年ほど前になりまして、「良い出物があるんだけど、どう?」って言われて、その時に財布に入っていたお金と相談して3枚買ってしまいました。

いわゆる衝動買いってやつですね~。お買い得ではあったのですが・・・。

そして、一度50cmほど小分けしたのを最後に、今日まで姿も見ないような状態でした。

こういうものって、長いこと立てかけておいたりすると、自重で曲がってしまうのでしてね。このアルミ板も変形防止のために、工房の壁に押しつけて、コンパネを重ねてビス留めして保管してあったので、今日までは壁の一部であったのですわ。

そんで、せっかく引っ張り出したので、みんな小分けしてしまうことにしました。やはり、使うことを考えると、こぢんまりと在庫しておくほうが良いに違いないですからね。

500×1000を8枚と、300×1000を5枚作っておきました。

簡単に書いてますけど・・・実は切るのはけっこうたいへんなんですわ・・・・。

が、冷静に考えると、500×1000を使うために、8年もかかったわけですよ。これを使い切るためには、どのくらいの時間がかかるのだろうか・・・・・。

ブログランキング参加中
クリックをお願いします
↓↓↓
にほんブログ村 釣りブログ フライフィッシングへ にほんブログ村 釣りブログ 釣具ハンドメイドへ
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。