タップ盤が欲しいのだ [散財]
我が工房では、ネジを立てるために、旋盤、もしくは手製の手動タッパーを使ってます。
旋盤はピラーのネジ立てに使いますが、ちょっとでかいのでしてね。 ワークをかえるときに、いちいちチャック回しを持って・・・・っていうのは面倒くさい。
自作タッパーは、重力に逆らえないので、時々落っこちて品物に傷を付けたり、同じ理由から軽いチャックを使っているので、タップがチャックから外せないこともあったりして・・・。ついでに、爪を引っかけて軽く剥いでみたり・・・
ということで、タップ盤が欲しいなあ~ と思ったのであります。
が、タップ盤を手に入れるというのは、現実的に難しいのでありまして・・・というかでかいので、置き場所が・・・。
ということで、ぼろいボール盤を手に入れて、改造してしまえばいいや! と思い立ち、作戦を実行することにしたのです。
さて、ボール盤と言っても、ホームセンターに置いてあるような小さいモノが良いのであります。
そういうのは、だいたい「Y」のオークションあたりを物色するのがボクのパターンなのですが、今回は「まともな」ボール盤である必要はないのです。
まず、モータは要らないのでしてね。手持ちのレバーシブルモータを使う予定なのです。ネジ立てですから、瞬時に逆転してくれないと困るので、オリジナルのモータを使えないだろうと思うのでして・・。
つまり、小さいボール盤の屋台骨だけ必要なので、てきとうなお値段のモノを入札して入手しました。
で、某オークションでは決まり文句になっている「ノークレーム・ノーリターン」のものを入手しましたが・・・ちょっと残念な・・・・開封したとき、妙にきれいにしてあるから・・・いやな予感がしていたのですがねえ~。
まず、こぎれいでしたが、販売するために焦っていたのでしょう、無理矢理入れたネジがありまして、いきなり山がなめてます。
そして、ベルトはぱんぱんに張ってありましてね・・・この状態で使っていたのならまずいなあと・・・。
案の定、スピンドルはなめらかに回転しません。 ベアリング2つがぐさぐさでしてね。洗浄してグリスを抜いたら、よけい悪くなる始末でした。 まあ、ベアリングの交換までは想定内なので、まあ、いいとしましょう。
そんなわけで、現在ばらばらであります。 これがタップ盤として生まれ変わるのは、いつのことやら・・・。
ブログランキング参加中クリックをお願いします
↓↓↓
コメント 0