フライフィッシングの普及活動 [日常のあれこれ]
お堅いタイトルですけど、実はたいしたことではありません。
ボクが前にいた部署に、今年入った新人君なんですけどね。
まあ、同僚に聞いたんでしょ、ボクが釣りをするらしいとね。
ボクにコンタクトを取ってきたんですよ。
ちなみに、彼は餌師でしてね。まあ、田舎なんで、子供の頃から延べ竿で遊んでいたんだと思うんです。
最初にメールが来て、少しく返事でくすぐってやったら、期待通りの返事が来ました。
何でも、彼はイワナに関して、だいぶこだわりを持っているらしく「自信がある」なんて書いてあったですよ。なかなか威勢の良い若者なので、ちょっとわるだくみをしようと思いましてね・・・。
「夏のフライはおもしろいぞー」的なあおり文句をそれとなく入れて、本流のイブニングで出たヤマメとイワナの良いやつの写真を添付しておきました。
普段、釣っているやつなので、すぐにサイズが想像できるでしょうからねえ~ある意味効果が高いかと・・・。
実は、ショップのマスターと先日話になったんですが、フライって底辺がすごく狭くなっているように思えるのです。
なんと言っても、入門者が少ない。フライ人口が減れば、ボクのリールの引き取り手もいなくなってしまうのですから、これはゆゆしき問題です。
それから、最近はロッドなんかは「生涯補償」になっていて、ボクもその恩恵にあずかっているのですが・・・間違いなく、ロッドを買う本数が減っているように思えます。これもまたマーケットとして尻つぼみになってしまう「しくみ」なのかと考えてしまいます。
デザフェスでリールを展示してわかったことなんですが、外国人(欧米人?)は、釣りをしなくても、フライフィッシングの存在はわかる人がけっこう多いんですけど、日本人は、ほとんどいないんです。
「アート系のイベントじゃあベクトルが違うから」ということも言えなくはないですけど・・それって、フライをしている人って、アート系のイベントには行かないような人たちなのでしょうかね? いくらなんでも、7万人の入場者で、フライリールと承知で話をした人は、20人いないっていうのは・・・・。もう、知名度の低さ意外に理由は考えられないですな。
ということで、ボクなりにフライフィッシングというホビーの普及活動をしていこうかなと思うのです。
そんなわけで、デザフェスでは、少しでも反応した人に「こんな機会でもなくちゃ、一生さわることないぞー」とか声をかけて、リールをカリカリさせてました。この効果が現れるのは・・・・早くても10年以上先だな・・・。
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