防寒靴 ～ソレル ベアー～

　ボクの勤めているところは「夏は冷房、冬はすごく冷房」という地域であります。
夏は涼しくて都合がよいのですが、冬のほうは・・・・・。すごく寒いんです。
いや、年に数回ですが、ダイヤモンドダストが・・・光柱現象が・・・・。そんで地吹雪は日常茶飯事・・・・。

すごく寒いのですが、除雪がありますから、いやでも外で作業をしなければならないわけです。

で、本日は、その作業のお供、防寒靴のお話です。

 

ボクは今の職場は2回目でしてね。一回目の時は、防寒靴が支給されたんですよ。まあ、スキー場あたりで使われていたラバーブーツタイプの防寒靴です。靴底がすごく厚くて、ウレタンかなにかのインナーブーツ付きのやつでしたね。　足が二回りくらい大きくなるので「鉄人２８号」状態になりました。性能は申し分なくて、足が冷たいと感じたことはなかったです。

ところが・・・
景気が悪くなって、経費削減ということらしく、防寒靴の支給はなくなっておりまして、「これで我慢しろ」とばかりに「防雪長靴」というぺらぺらのを・・・・。こんなんでは、１５分もすると、足がしびれてくるのでして、ちょっと引っかかる部分もあったのですが、ちゃんとした防寒靴を買うことにしました。

 

　防寒靴と言いますと、いろいろあるんですが、まがりなりにも釣り人なので、釣りにも流用できるものにしようと思いましてね、寒い地域ではおなじみのソレルのラインナップから、ベアーってやつを買いました。

これが購入したものです。
いうなれば、防水のナイロン地のアッパーと、柔らかいゴムのボトムで、フェルトのインナーブーツが入っているタイプですね。

足首が自由に動くので、見た目はごついですが、わりと快適に動けるのであります。

 

　ソレルといいますと、日本ではコロンビアが扱っているらしいので、釣りをする人も知る人は多いかと思います。ちなみに、ボクはソレルのカリブーのユーザーでして、その防寒性能は良くわかっていましてね。カリブーより1ランク防寒性能が高いとのことなので、きっと楽勝でしょう。

 

実際、今日は午前中に外で仕事をしなくてはならなくて、使い初めをしてみました。

ま、はいた感じはこんな感じです。ちなみに、このツナギの下に薄手のオーバーパンツが入ってますから、だいぶ着ぶくれてますし、ボクはふくらはぎは太いほうですけど、ちゃんと入ります。

そして、その防寒性能は、非常に高いです。半日雪の中で作業をして、ブーツの外側が濡れません。これは非常に重要なことでして、体温がブーツを通して逃げていないことの証明になると思います。当然、足が冷たくなることはありませんでした。

 

　さすが、実績のあるメーカーの製品ですから、満足できる品物でありました。
ただ、せっかくなので若干辛口な意見を言わせていただきますと、それは、カリブーではそんなことなかったのですが、このベアーではおきることです。

まず、脱ぐときに、高確率でインナーブーツが足についてきて、一緒に脱げてしまいます。たぶん、長いからなんだと思うのですが、長い分だけ納めるのが面倒ですかね。
そしてもう一つ、ちゃんとした靴下を履いていないと、中で靴下が下がってくるみたいです。これも丈が長いせいもあると思いますがね。
気持ち悪いので、直そうとして脱ごうとすると、インナーブーツがついて来ちゃうということがおきてしまうんだなあ～。

しばらく履くと、だんだんなじんでついてこなくなるという情報もありますので、それに期待したいと思います。

 

 

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