イベント雑感 その２ ～デザフェス・・3度目～

まずいな～。本格的にヒジが痛くなっちゃったよ～。
何がこまるって・・・鼻がほれないしかめない。
そんな状態でしてね。当然竿なんか振り回すことはできませんです。復興作業にあたられている方々にくらべれば、こんなのは「へっ」くらいしかありませんけど。
とりあえず、昨日でボクのパートは一段落しました。あとは結果次第ですが・・・。今は一日も早く、日本中のみなさんが普通の生活に戻れることを祈りたいと思います。

それにしても、あのカイワレ喰った時から信用できないと思ってましたが・・・相変わらず思いつきでぶっ飛んでますね～あの首相。有事なんだから、ああいうのはいないほうが国のためになると思うんだけどなあ～。周りに気の利いたやつはいないのかな？
と政治的な発言をしてみましたが、ボクのヒジが壊れたのが、あのおっさんの行動と関わりがあるようですからね。怨み節です。はい。

　それはさておき、デザインフェスタでの雑感を「てきと～」に綴る続編　第二弾であります。

○名刺が・・・
　第一回目から名刺は用意していましたが・・・。「ご自由にどうぞ」的な配り方はしてはいません。1回目の時は、留守番が配りまくったという若干イレギュラーではありましたが、５０枚程度がなくなり、2回目の時は同じくらい、そして、今回は、120枚がなくなりました。つうか、最後は名刺がなかったし・・・。
　ほかの出展者の方に聞くと、名刺は１００枚くらいはなくなることがあるそうで、平均よりは多いかもしれないそうです。っていうことは、ジャンルはともかく、平均的な興味のレベルには至っていると考えて良いのかしら・・・。よくわからないですな。

○はまった
　ぱっと見、で～っかい「フリマ」的なんだけど、出展しているモノがオリジナルで、作家、職人、クリエーター、アーティストなんていう人たちの生息密度が高いことから独特の雰囲気を持つイベントなのですが・・・・。店番を頼んだ人のほとんどが「はまった」らしいです。
だって、楽しそうなんだよ。話すとき。

○出合いというかなんというか
　でっかいイベントなので、5万とか7万とか来場者があるそうで、それだけにいろんな人がやってきます。
ボクは若干標準偏差から外れているという自覚がありますが、あの会場にいると「普通の人」か「全くめだたない」部類に入ってしまうかなあ～。とはいえ、出展しているモノはどうやらオンリーワンですから、「おっ」とか「？？」いう表情をする方が多く、声をかけさせてもらうと、けっこう会話になりまして、ある意味、こういう楽しみ方もあるかもしれないと感じてしまうのです。
「おとーさんがやってるんでぇー」とかは普通ですが、中にはすごい会話が出てくることもありまして・・・。
「リールってさ、みんなこういう形になっちゃうよね～」と、プロのデザイナーさんに・・・・もうぐうの音も出ませんな・・。あと、イベントの企画をしている会社の人に「こういうのを送られると喜ぶ人、多いですよね～」と言われ、「いや、ごく一部の人だけだと思いますよ」なんて話になったり・・・　まあ、多岐にわたりますわね。いろいろあって面白いです。

○肝心のデザインの勉強にはなるのか
　絵を描いたり、造形をしたりする人は、たぶん、ボクよりもデザインの自由度が高いのは事実だと思います。そのためか、彼らが生み出す線は、実に自由であります。実際、ボクは「キレイ」だとか「かっこいい」ものを数多くみることができます。
その線の一部とかを自分の作品にフィードバックするなどもあるとは思いますがね。最も勉強になるのは、バランスです。配置とか、ボリューム感とか、さすがにリールと直接は結びつきませんけどね。でも、そういう線を実際に見ていると、設計の時などの意識に大きな差はありますよ。作品の善し悪しにつながるかどうかはボクのせいになっちゃいますけどね。

○フライフィッシングの普及活動
　やー。フライフィッシング普及の目的だけで、デザフェスに出るなんてことは・・実に非効率、実に無茶、そして、ブース買うのに結構かかるんだから個人ではとてもできないね～。ということで、まあ、これは「ついで」の部分というか、もっともらしく「後着け」の部分というか・・・とはいえ、今回は、デモ機を用意して、多くの人に触れてもらうことを心がけました。
当然、こんなイベントですから、フライを知っている人は極めて少ないです。ただ、リールに触れてみて、会話の中でフライフィッシングという単語を聞いてもらうだけでも良いと思うんですよね。まったくノーマークだったはずですから、最初のとっかかりはそれで良いと思うんです。まずは、単語レベルで知っているということは重要ですからね。
　効果のほどは・・・・どうですかね。結果は当分先にならないとわからないですけど・・・。
でもね、まったくフライを知らない人は、間違いなく未知数です。個人的には、フライを知っていてやらない人よりも、自分の意志で拒否したわけではないのでね～。場合によるとボクのお客さんになってくれる可能性が・・・・。なんてね。

　さて、ひとまず、3回目が終了しました。ボクとしては、思うところもあり、どうにもならないところもあり・・・商談がいくつかできたのが救いでしたかね～。あと、きれいな人ともお話できたし～。なんつって・・。
で、石の上にも三年とか言いますので、すでに11月の申し込みが済ませてあったりします・・・はは・・。
また、ビッグサイトでお会いしましょう。

ガンバレ　●　ニッポン

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