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考えがまとまらない [読み物]

週末になるので、ようやく創作活動ができると言うこともあって、細かなパーツをどうしたらいいのか、考えながら車を運転していたりします。
とりあえずどうしようか考えているのは、バックプレート側のセンターの部品です。外してオイルが入れられるようにしようとは思っているのですが、どういったデザインにするか少々悩んでいます。ピアレスみたいにフリップする蓋みたいなのはどうかなあ~。でも、油が漏れないようにきちんとネジで締まるようにしたほうが良いのかなあ~。そうそう、バネで押してあるはめ殺しのオイルホールっていうのもアリですかねえ~     なんて、今ひとつ考えがまとまらないのです。

いくつかパターンを作ってみたいとは思いますが、上の方法だと、バックプレートの加工方法から違ってきてしまうので、悩ましいですねえ。
こういうことで悩むのは、製作が進むにつれデザイン変更がしたくなるので、いつものことなのですが、今回は、みんな良い感じに思えるのでなんとも・・・
基本設計は、ネジのキャップですから、こちらは予定通りに作れるのですがね。

 今日は、遅いのでここまで・・・。でも、写真くらいはのせておきましょうか・・・・

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空が青いねえ~ 道が白いねえ~
こういう日はまぶしくてねえ~

 

 

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なつかしいもの発見 [読み物]

 かつて手に入れた資料(仕事のですよ)を探そうとしていたとき、ちょっとなつかしいものを発見しました。ボクにとってはいろんな意味で節目の時だったので、記事にしてみようかと・・・。

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 1989年 春の号 のフライフィッシャーです。ボクのような「おっちゃんフライフィシャーマン」は、なかなか・・・これだけでは驚いてくれないのですがね。この程度だと、持っている人はかなりいますから。 どうして、フライをする人は、物持ちがよいのでしょうか、昔の雑誌を結構持っている人が多いのでしょうかねえ。もう20年以上経過しているのに・・。

 それはともかく、このフライフィッシャー誌がどうのこうのではなくて、この年にボクは思い入れがあるんですねえ。
 実は、この年まさに、この雑誌を購入した頃、ボクは転職しているんです。今の若い人には理解できないでしょうが、当時はものすごい好景気で、いわゆるバブルに突入するような勢いだったですかねえ。ボクも仕事は忙しくて、それなりにお金ももらえてましたから、転職したときには同僚に「なんで?」と言われたものです。すくなくとも、収入は減りましたから、世の中景気が良いのに、ボクだけけっこう貧乏だった記憶があります。

 そして、この年は「平成」の始まった年です。昭和というこの国にしてみれば、激動の時代が終わったわけですが、ボクも若かったので、あんまりピントこなかったですねえ。

で、注目すべきはこの部分です。
nedan.jpg
これ、不自然でしょ?シールなんですよ、シール。この年の4月に消費税が始まったので、このころは、印刷が間に合わなくて、シールを貼ってある本ばっかりでした。まだ税率が3%であります。

 あと、ボクはこのころ、実家から遠く離れた館林に赴任しまして、もっていくのが面倒だったので、テレビをみなくなりまして、サンゴ事件で新聞もとらなくなりまして、 となると、情報が入ってこなくなるのですが、おもしろいもので、情報に踊らされることもなかったので、貧乏でも平気だったように記憶しています。
 ちなみに、お手軽フィッシャマンであるボクは、このころは渓流なんて近くにないですから、野池でバスにはまっておりましてねえ。トップウォーターにはまってました。べなべなのグラスの竿に、チャンピオンのグリップ、アンバサダーの2500Cっていう組み合わせに、あっという間になってしまいました。ギルモアのポッパードゥードゥルとジタスティックがお気に入りだったなあ。たしか当時買ったルアーが山ほどどっかに・・・。

 話がそれましたが、それから4年ほどしてバブル経済が破綻しましたが、その後の不景気と言われた時代と今を比べると、正直不安です。あの当時のほうが、モノは売れていたように思えるのですよ。今、安いモノはたくさんあるのですが、欲しくないというか・・・包装だけのPBブランドっていうか・・・この国の将来的にはどうなんでしょうかねえ。
いずれにしても、ボクはこの国と一緒に沈むしか選択肢がないので、沈まないようにするっていうか、 ボクが激しく勧めたいのは、「こんなギスギスした世の中なので、どうぞみなさん国産のお花を買ってちょっとだけでも、潤った生活を演出しませんか」ということなんです。
いや~。景気が悪いと、花が安くてねえ・・・・。去年も困ったんですよ。そんで、今、申告のシーズンで、かつ今年の花生産の仕入れの時期なので、ちょっとだけ、昔の雑誌にかこつけて愚痴を・・・。

なお、我が農園では、8月上旬から9月下旬にかけて、リンドウとアレンジメントアスターを出荷しております。市場は県内と、大田花きへ出荷してますです。今年は試験的にもう一品栽培する予定なので、どうかみなさん、お花かってね。お花屋さんで買っていただけると、日本経済のためになることうけあいです。

 

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2月になりました [読み物]

 2月になりました。群馬県北部の我が家では、雪であります。ちょっと心配なくらい降ってますねえ~。明日、仕事に間に合うかしら?
なお、あまり意味はありませんが、2月になったので、ブログのデザインを変えてみました。ちょっと明るめのトーンにしてみたのですが、いかがでしょうか?

 さて、いよいよ、解禁も近くなってきたということで、渓流釣りをする人はそわそわしているころだと思います。ボクとしても、3月の解禁までにやっておきたいことがたくさんあるのですが、なかなか時間がとれずに思うようにいきませんです。リールも作りたいし、ポンプの整備もしたいし、それと噴霧器のエンジンも換装しておきたいなあ~。
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なお、噴霧器に載せ替える予定のエンジンです。ホンダの小型4サイクルエンジン。某オークションで手に入れて1年たってしまいましたが・・・。なお、すでに一つは1インチの渦巻きポンプに載せ替えて実働しています。2ストから載せ替えたので、始動は軽いし、エンジン音は静かだし、なにより排気量が大きくなったので、けっこう良い仕事をしてくれます。

 ちなみに、こういったエンジンの載せ替えは、比較的簡単な部類になるのです。しかし、とは行っても、オリジナルのパーツを作成しないとダメな場合もありますから、一概には言えませんがね。
今回の場合は、エンジンの出力であるクラッチと、ポンプの入力軸の形状がまるっきり合わないので、軸を自作して、取り付けのフランジのアダプタを作りました。

 実は、こういったものの改造は手間はかかってもあまり苦労しません。元々手持ち機械の汎用エンジンなので、エンジンの肝心な部分が、広く公開されています。つまり、図面がある状態なので、迷うことがないのですよ。

余談ですが、この手の4ストロークエンジンは小型エンジンとしては技術革新がされています。通常、エンジン内部を潤滑するために、ポンプでオイルを巡らせていますので、必ずオイルをくむ場所、そしてそれは送られたオイルが戻ってくる場所でもあって、通常それはエンジンの一番下についてます。
つまり、4ストロークエンジンは、お行儀良く座っていることが前提のエンジンなんですね。(例外に航空機のエンジンがありますが・・) ところが、手持ち機械はお行儀良くしているようなことはほとんどないので、当然、普通のエンジンを付けたのでは、潤滑の保証がないわけです。刈払機やチェーンソー、噴霧器、ブロア、トリマーなどなど・・・この手の機械は2ストロークエンジンが主流の訳は、軽いからだけではないということになります。
ちなみに、この小型の4ストロークエンジンは、富士重工とホンダから出てます。

ちょっとブログの趣旨から外れてしまいましたが、こういうのも好きなので、けっこう衝動買いをしてしまいます。なお、現在は、この類の作業を止めてリールを作ってますので、ご安心を。つうか、リールのラインで作業をはじめると、他のものに取り組みにくいというのが本当ですかね。

 

 

 

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分解するときの注意 [読み物]

ボクの子供がNHKのBSを見ていたら「連絡してね」メッセージが消えなくなったと騒いでいたので、どう連絡したら良いのかとNHKのホームページを見てましたら・・・・webでそのメッセージを消す手続きができるんですね。手続きしたら、すぐにそのメッセージが消えましたです。夜だったので、実際に消えるのは明日の日中かと思ったのですが、えらく早いので、びっくりしました。そんなわけで、家中のテレビのB-CASカードを確認して、次々と手続きしたのでありました。2台目以降はカードの番号を打ち込むだけなので、とっても楽でした。実は、我が家では、最近地デジが見られるようになったのですが、CATVだったので、BSがみられなくなっちゃって(受信料はしっかり払ってますよ)、パラボラアンテナを付けて、ついでにテレビも買い換えたわけです。ちなみに、工事はぜんぶ私がしました。

 さて、本日は分解するときの注意ということでご紹介したいと思います。
リールを作っている関係で、時々、修理の依頼が舞い込むことがあります。通常、ボクのところへ修理にやってくるリールというのは、一癖あるのが通常ですかねえ~。そんなわけで、びくびくしながら修理をすることも少なくありません。
一つの例をあげてみたいと思います。
DSC00638.JPG
あえてピンぼけを小さくして載せてますが・・・・・。
実は、このリール、フットのネジが山がなめてしまったのだそうで、その修理の依頼と、ばらしたついでに、再ポリッシュを頼まれたものです。
フットは新たにひとまわり太いネジ山を切って、美観を損ねないように、頭のサイズの同じネジを自作することと、黒染めしていない部分のポリッシュのみということで、オーナーには納得してもらって、仕事をしました。

さて、こういった仕事をする場合に、非常に注意しなければならないのは、部品の紛失です。前記したとおり、ボクのところへ修理でやってくるなんて、たいてい面倒なリールです。部品を紛失すれば、すなわち、修理不能になることはよくある話です。
部品をなくさないようにしたいところですが、リールって言うのは小さい部品があるんですよ。それにバネで押されている部品もあったりして、さらに、ネジはスリ割りですから、ドライバーが逃げたがりますからねえ。

それらを解決するために、ボクは水を張った器を用意して、その中で分解するようにしています。リールくらいの大きさだと、大きめの洗面器くらいがちょうど良いと思います。
水の中で分解すると、まず、ものを落としても、弾んでどこかへいくことがありませんし、落ちる速度もゆっくりなので、手が滑って落としても、品物のダメージは皆無です。また、おいてある品物にドライバーや部品が直撃することもあるのですが、水があるとだいぶ違います。そして、道具ではじいてしまったり、スプリングがはじけて飛んでいくようなことがあっても、水の中だと抵抗が大きいので、ほぼ外にでることはないです。
この方法のデメリットは、水の中だと屈折率の関係で、遠近感が今ひとつつかみにくいというのがありますが、フライマンならそれは泣き言になるということで・・・。

コレクターの世界では、オリジナルのパーツであることがかなり重要なので、いたずらに修理してしまうのはどうかとボクは思ってまして、代替のパーツを製作して組み付ける程度のことまでならなんとかなりますが、本体に刃物を入れざるを得ない修理はできればしたくありません。前記したリールの修理依頼はどちらかというと、思い切った修理の部類で、依頼主とよお~く話をしてからでないと、とても怖くてできないです。

いずれにしても、自分のお気に入りのもの、大切なものを取り扱うときは、十分注意して作業をするにこしたことはないということでしょうか。

 

 

 

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